2016年12月31日

2016年大晦日ベッドにて



ぼくはなにをしている

とある病院の14階で大晦日を迎えました
さすがに年末年始は自宅で過ごす人が多くがらんとするのだろうと思っていた入院病棟ですが
今どきの世相でしょうか、なんと満員御礼です
高齢者ばかりです
足が悪いらしい夜中もわめくジイサンと、声を聴いたことがないもうひとりがルームメイトです
窓際のベッドにいるボクの心は気持ち悪いほどに平穏でノイズは全く気にならない
早々にいろいろ諦めちゃったからだろうな
若くてかわいい看護師さんばかりですが大変そうです

まる一か月間ここで過ごしていますが
その期間の喪失感が今半端なく
もうこのままここで朽ちていくしかないんじゃなかろうかと
そんな風にも思えます
廻らぬ脳味噌、動かぬ手足、見送るしかない夢たち
結局何も成すことができなかった一年だった
大きな期待を寄せてくれていた皆さんには
大変申し訳なく思っています

思えば
ボクは今までに何も成したことがない
勝負事には勝ったことがないし
誰かを満足させたことも幸せにしたこともないのだろうきっと
世間体を気にしながらいろいろと誤魔化しつつ
そのうち壊れるぜと後ろ指をさされつつ中途半端にやってきて
先日その箍が外れた
そういうことなんでしょうね

来年もいつまでこの生活が続くのか今現在未定です
その先どうなるのかも想像さえできない
不安でいっぱいの大晦日
でもあせりはない
何故だか平穏な夜なのです








たおまさっ | 2016年12月31日 | 0 | 0








※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

Copyright(C)2017/幻惑×ピストン ALL Rights Reserved